代替肉について🥩
みなさんこんにちは。最近「代替肉」が注目されているようですが、ご存じですか❔肉の代わりぐらいの知識なので私もよく分かりません…。そこで原材料やメリットデメリット色々調べてみました👩
代替肉とは?
代替肉とは、植物性の原材料を使い、肉の食感や味わいを再現した肉で簡潔に言うと「肉のような食べ物」です。英語では「プラントベースミート」と呼ばれています。原材料は、大豆・エえんどう豆・そら豆・小麦などがあります。これらで作られた代替肉は、大豆ミートやソイミート、フェイクミートなどとも呼ばれているそうです。
最近では、ファーストフード店などでも気軽に食べられるようになり、日本でも浸透してきていますね🍔
代替肉のメリット
・環境負荷の軽減
代替肉は大豆など植物性の食材を原料としているため、畜産業に比べ温室効果ガスの発生や森林伐採を抑えられるため、環境負荷を軽減できると言われています。牛のゲップからメタンが出るようで、二酸化炭素よりも温室効果が強いため、地球温暖化を促進する原因のようです。また、森林伐採が行われ野生動物の生息地が奪われています。畜産肉から代替肉に切り替えることで、このような環境負荷を軽減できるのです。
・食糧危機、飢餓問題の解決
世界の人口は増え続けており、当然ですが人口が増える分、食糧生産も増やさなければなりませんね。しかし、従来の畜産のやり方では環境負荷も大きく、十分な肉の供給ができなくなります。代替肉が普及するで食糧危機の解決につながっていきます。
また、飼料には大豆やトウモロコシといった大量の穀物を消費します。そのため、代替肉を普及させ、穀物を人間の食料に回すことで、飢餓に苦しむ多くの人を救うことができます。
・植物性タンパク質の摂取
代替肉は植物性たんぱく質が豊富な大豆などを原料にしているので、たんぱく質不足を防ぐことができ、体の機能や基礎代謝量を維持することができるでしょう。
・低カロリー、低脂質
代替肉は植物性由来の原料で作られていて、もともと脂質が低いことが理由です。一方、畜産肉は高カロリー高脂質なので、食べ過ぎると肥満になりやすいです。ダイエット中の人や健康意識の高い方は、代替肉を取り入れるのがおすすめです。
代替肉のデメリット
・値段が高い
代替肉は値段が高めなのがデメリットです。大量生産が難しいことや、原料の価格の変動などがあげられます。代替肉に関する事業はまだ歴史が浅いため、低価格での販売は今後の課題となりそうです。
・畜産、食肉業界への影響
代替肉が世界的に普及し、需要が高まれば、それに伴って畜産肉の需要が減少していきます。畜産業や食肉業界、精肉店を営む人にも影響を及ぼすことが考えられます。食肉業界では、大豆ミートの参入も増えており、時代の変化と共に業界の方向性も変わってくるかもしれないですね。
まとめ
代替肉は価格が高めのようですが、環境や動物愛護への事を考えてみるとメリットが色々ありましたね。スーパーの精肉売り場には大豆ミートがあるようなので、この機会に試してみてはいかがでしょうか😋
– この記事を書いた人 –
狩野 彩
かのう あや
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