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トレーニングをしていると、人によって成長スピードが違うことを感じたり、あっという間に自分よりも大きく悔しい思いをした!なんていうことはないでしょうか?                 今回は、ソマトタイプ(胚葉型)についての解説です。
自分のソマトタイプを知ることで、ダイエットやボディメイクでの自分がどんな身体を目指すべきかを決める目標にもなります。

ソマトタイプ(胚葉型)

ソマトタイプは人の体型を3つに分類されたものになります。タイプは先天的に決まってしまいます。ソマトタイプは内胚葉、中胚葉、外胚葉の特徴によって3つに分類されていますが、どれか1つの分類に完全に一致するわけではありません。

【ソマトタイプの分類】

外胚葉型

骨格が細く栄養の吸収が悪い細身のタイプです。
脂肪や筋肉の総量が少ないためとにかくほっそりとした見た目が特徴です。
しかし、基礎代謝や活動代謝も高く、摂取したエネルギーを効率よく消費するので太りにくい良い体質とも言えます。

  • 細長いライン
  • 肩幅が狭い
  • 骨は細く突き出ている
  • 脂肪が少ない
  • 虚弱で繊細な印象

「食べても食べても太らない」、「太ることができなくて悩む」というタイプになります。男性の場合は「筋肉がなかなか付かない」、女性の場合は「やわらかい体のラインにならない」など、これはこれで大変です。

筋肉をつけるにはタンパク質が豊富な食べ物を中心にたくさん食べる必要があります。他のタイプに比べて内臓が弱いことが多いので、一度にたくさん食べると内臓が受け付けることができない場合もあります。その場合は吸収の良いプロテインをたくさん摂ったり、1回の食事量は減らしてかわりに食事回数をふやすなどの工夫が必要になってきます。

内胚葉型

栄養の吸収がよく、太りやすいです。
筋肉はつきやすいですが、脂肪を落とすのが難しいのが特徴です。
みぞおちから下腹部にかけて大きい特徴があり、胴体が太くなっていくのが特徴です。しかし、胴部の大きさの割りに手首や足首が細いことも特徴です。
基礎代謝、活動代謝が比較的に低く体内にエネルギーを蓄えやすい傾向にあります。
さらに消化吸収能力に優れているためエネルギーを効率よく摂取できてしまうため体脂肪をつけるのが、得意な体質です。

  • 骨格は外胚葉型ほど細くない
  • 筋肉は中胚葉型ほど太くない
  • 脂肪層がよく発達していて筋肉の起伏は見えない
  • 四肢は太ももや上腕(二の腕など)など胴体近くがよく発達し、ふくらはぎや前腕など先端にいくにつれ細くなる

つまり省エネな体のため、たくさん食べる必要が無いということです。これは食糧不足の時に生き延びる大切な能力ですが、ダイエットしたい人にとっては困った体質といえますね。量より質を重視した食生活を目指すことが大切です。

中胚葉型

外胚葉型と内胚葉型の中間の体型です。
骨太で筋肉質ながっしりとしたタイプです。
肩幅が大きく全体的にがっしりしている体型で、特に四肢(腕、手、脚、足)は大きめの筋肉で構成されていることが特徴です。
摂取した栄養素を効率よく吸収できるので、筋肉が付きやすいです。
また、運動時にエネルギーを活用する能力が高いので活動代謝が高く体脂肪を落とすのが得意です。憧れのタイプになります。

  • 筋肉質で頑丈な骨格と関節をもつ
  • 鎖骨が大きく肩幅が広い
  • 胸囲の中でも胸郭が目立つ
  • 四肢末端部の筋肉の発達が著しい

筋肉量は主としてテストステロン(男性ホルモン)の影響が大きいので、中胚葉型は男性に多く見られます。テストステロンは男性の場合95%は睾丸から、残りの5%は副腎から分泌されます。

過食に対しては外胚葉型よりもずっと太りやすいので適度な食事コントロールは必要です。昔体育会系で筋肉ゴリゴリだったけど、大人になったら太ったというのは良くあるパターンですね。

タイプが分かっても、諦めずに食事やトレーニングを続けると体は変わっていきます。他の人と比べずに自分のペースで行う事をオススメします。

 – この記事を書いた人 –

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               ※本人確認済み

   小池 優弥
  こいけ ゆうや

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