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こんにちは。気象病(天気病)という言葉を初めて聞く方もいらっしゃるかと思います。近年注目が集まっている病気で患者数は1000万人もいらっしゃるそうです。そこで原因や予防法などご紹介します🌞

気象病とは

気象病とは、寒暖差や気圧、湿度などの変化で自律神経が乱れることで起こると考えられています。頭痛やめまい、疲労感、関節痛、鬱のような精神的な症状も引き起こします。

これって気象病かも?

気象病の代表的な症状です。季節の変わり目に以下のような症状がある場合は、気象病かもしれません。

  • 頭痛
  • 耳鳴り
  • 肩こりや腰痛などの関節痛
  • 喘息
  • めまい
  • アレルギー
  • だるさ

気象病は年齢や性別に関係なく起こります。ですが特に月経がある女性が悩まされやすいです。ホルモンバランスの変化に気象の変化が加わり、さらに自律神経の乱れを引き起こします。あと40代女性(更年期)もホルモンバランスが乱れやすく、8割が気象病による体調の変化を感じると言われているそうです。

気象病になる原因

気象病を引き起こす原因としては「内耳」が関係していると言われています👂内耳は耳の鼓膜の奥にあるカタツムリのような形をした器官で、耳から受けた情報を脳に伝える働きをします。近年この「内耳」は気圧の変化を感知する能力があることが明らかになったそうです!結果、自律神経のバランスが乱れ、症状を引き起こすと考えられています。

東洋医学では気象病の原因☑して、梅雨や台風の時期など雨が多いことから、過剰な湿気が考えられているそうです。全身の水のめぐりが悪くなり、頭が重くなる、むくみ、めまいや倦怠感、吐き気の症状が出ます。

気象病なりやすい?チェック✅

  • 天気が悪くなる前や雨の日に体調不良や気分が落ち込むことがある
  • 体調の変化で悪天候になるのが分かる
  • よく頭痛になる
  • 肩こりなど慢性痛がある
  • めまいや耳鳴りがする
  • 食いしばる癖や歯ぎしりをする
  • 乗り物酔いしやすい
  • ストレスを感じる
  • 運動不足と感じる
  • 年中エアコンに効いた部屋にいることが多い

当てはまるものがありましたか?以上10項目に当てはまった数が多いほど気象病になりやすくなります。

気象病の予防法

  1. 耳の中間をつまみ、気持ちが良い程度に横に引っ張る👂➡
  2. 横に引っ張ったまま思い切り舌をだす👅→喉の奥から耳の奥までを伸ばされる感覚を確かめながら30秒程続ける

これを毎日3回程度行うと耳周りの血流が良くなります!

食事や運動について

改善させるには、体の水をめぐらせる必要があります。わかめなどの海藻類、きゅうり、ゴーヤなどの瓜類、小豆や黒豆などの豆類は体の水をめぐらせやすくしてくれるそうです。

ストレッチやラジオ体操などで激しい運動ではなくても滞っている体の水が動くそうです1日1回体を動かすと良いでしょう👌

天候で体調不良が悪くなることがわかっていれば、食事やストレッチで予防をすることができます。天気予報のアプリを活用して気圧の変化をチェックして対策してみるのもおすすめです📱症状が辛い場合は、病院に受診するなどし、気象病と上手に付き合っていきましょう🌞

– この記事を書いた人 –

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狩野 彩
かのう あや



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