アルギニンとシトルリンの役割
皆さん筋トレを頑張っていますか?今年の夏までに瘦せたい、体を引き締めたいと考えている方は今の時期からダイエットを考えてみると、6月頃になって慌ててダイエットをする方もいらっしゃると思います。今の時期に少しでもプチダイエットをすると、慌てる心配がないと思います。
今回の内容は単体では摂取されている方は少ないと思います。最近ではエナジードリンク系にも記載される事が多くなっている、アルギニンとシトルリンについて話していこうと思います。
アルギニン・シトルリンとは?
皆さんが筋トレ中のワークアウトドリンクで飲まれるBCAAやEAA、グルタミンに次いで筋肉にとって重要なアミノ酸がアルギニン・シトルリンになります。子供の体内では合成ができない必須アミノ酸になり、大人になると非必須アミノ酸になります。アルギニン単体で摂取した場合、腸管で約40%代謝され残りの約60%は肝臓に運ばれます。シトルリン単体の場合は肝臓には運ばれず腎臓に運ばれそこでアルギニンに変化され、全身に供給されます。
アルギニン・シトルリン作用!!
アルギニンとシトルリンお互いに反応しあって体内で一酸化窒素【NO】を出します。もしシトルリンだけ摂取しても腎臓で作るアルギニン量は少ないのでNOが作ることが出来ません。なので一緒になった物がオススメなのです。ではNOが効果がいくつかあります。
- 血管を広げ血液循環 NOには血管拡張する作用があります。それによって血液循環がよくなります。その為、動脈硬化の予防や、ED治療に効果があったりします。冷え性やしもやけにも有効です
- 骨を強くする 女性はホルモンバランスの分泌が低下して骨が弱くなるのですが、NOの作用で介して強くするとされています。他にも成長ホルモンを分泌される効果があり骨を強化するように働いてくれます。
- 免疫力を上げる NOには免疫細胞の活性を高め、細菌をやっつける作用を助けてくれます。もしかしたらコロナウイルス感染対策になってくれるかもしれませんね。
- 筋肉細胞を増やす 筋肉細胞には衛生細胞という細胞があり、将来的に筋肉細胞に変わっていきます。NOには衛生細胞を活発化する作用があり新しい筋肉を増やす大きな役割をします。
他にもNOの作用によって胃腸の調子が良くなったり肝臓の保護や記憶力を高める効果か期待します。
タイミング・摂取量!
アルギニンとシトルリンはアミノ酸になるので筋トレ60分前がオススメです。プロテインと一緒に摂取しても問題ありません。血中アミノ酸濃度が時間60分でMAXになります。ホエイプロテインを飲まれている方にはオススメです。ホエイには他のと比べるとアルギニンの量が少ないのでアミノ酸バランスの改善にもなります。継続時間は2時間で半分になり、4時間で元に戻ります。
・摂取量は筋トレ日は5g~10gで効果が出て,分かりやすいと思います。
・筋トレのオフ日は起床直後摂取しましょう。EAAを飲まれいる方はEAAがオススメです。EAAは15分で血中アミノ酸がMAXになります。起床直後にプロテインを飲まれ方は一緒に摂取しましょう。
・自分は筋トレ前の60分前に摂取しています。摂取すると30分位で血管が拡張されている感覚があります。この時期は寒いので少し体を温めてから筋トレをすると血中アミノ酸濃度もMAXの状態でセットを組んでいます。摂取できないこともあります。その時は気にしません。気になってしまいストレスを感じて集中できないからです。なので興味のある方はパウダータイプより個包装になっている物のあるので試しに使ってから、パウダータイプを購入するのもいいと思います。
– この記事を書いた人 –
※本人確認済み
小池 優弥
こいけ ゆうや
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