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こんにちは。みなさんプロテインは飲まれていますか?当然のように飲んでいる方もいれば迷われて飲んでいない方もいらっしゃると思います。今は身近なものになりましたが、具体的な効果や摂取の方法についてはあまり知られていないかもしれませんね。そこで今回は、プロテインの効果や種類等ご紹介します🧃

プロテインはたんぱく質

「プロテイン」と聞くと筋トレにいいのかな?というイメージを持っていらっしゃる方も多いと思います。プロテインは英語で「protein」と書き、たんぱく質の事を言います。ギリシャ語で、一番大切なものを意味する「proteiosプロティオス」に由来しているそうです。

たんぱく質のはたらき

たんぱく質は体のエネルギーとなるエネルギー産生栄養素の一部です。またエネルギーになるだけでなく、健やかな体を保つ上でも欠かせないはたらきをしています。筋肉、臓器、髪の毛、皮膚など体の器官を構成し、ホルモン、抗体、酵素など体の機能調節に欠かせない成分のもとになっています。

たんぱく質は体から水分を取り除いた約50%を構成していて、不足すると筋肉の減少や、臓器のはたらきが衰え体の機能の低下、体調不良になるといわれています。

たんぱく質の1日の摂取量の目安

・男性     推定平均必要量    推奨量

  • 18~64歳   50         65
  • 65歳以上   50         60

・女性     推定平均必要量    推奨量

  • 全年代    40         50

・状況     推定平均必要量    推奨量

  • 妊娠初期   +0         +0
  • 妊娠中期   +5         +5
  • 妊娠後期   +20         +25
  • 授乳婦    +15         +20

妊婦や授乳婦の方は、赤ちゃんに栄養をあげる分、摂取するべきたんぱく質の量も多くなります。また、運動をしている方や筋肉をつけたい方は、体重1kg当たり2gのたんぱく質を摂ると良いといわれています。

プロテインの効果

プロテインの効果は、たんぱく質を効率的に摂取できるということです。効率的にたんぱく質を摂取できるので、筋トレやダイエットをしている方の味方ですね。

また、たんぱく質はダイエットの際にも不足に気を付けたい栄養素の一つです。減量を行うと体脂肪と筋肉も分解されてエネルギー源にされ、筋肉が減りやすくなります。筋肉が減ってしまうと、それに伴って基礎代謝が低下し、消費カロリーも減少してしまいます。なのでダイエット中は脂肪を減らすだけでなく、筋肉量を増やすことも重要なんです。

しかし、筋肉を増やそうとたんぱく質の量だけ食べ物を選んでいると、余分な脂質やカロリーを摂取してしまいます。そんな時にたんぱく質を手軽に摂取できるプロテインが活躍します。

プロテインの種類

プロテインは原料となる食品によって、いくつか種類があります。たんぱく質は種類によって異なる構造やはたらきを持つため、プロテインも目的に応じて選ぶことが重要になっていきます。

・ホエイプロテイン

ホエイプロテインは、牛乳に含まれるたんぱく質の一種です。乳清という言葉があるのですが、乳清とはホエイの別名でヨーグルトの上澄みの透明の液体と言えば分かるかと思います。このホエイという液体に含まれているのが、ホエイプロテインです。ホエイプロテインは水に溶けやすい性質があるので、粉末を水や牛乳に溶かす際に溶けたものが残るのが気になる方はホエイプロテインがおすすめです。

また吸収の早さもポイントの一つで、2時間程度で体内に吸収されるため、トレーニングの栄養補給にぴったりです。

・カゼインプロテイン

カゼインプロテインは、牛乳に含まれるたんぱく質の80%を占めています。カゼインプロテインは水に溶けにくい性質があります。体内での吸収時間も7~8時間と遅く、ゆっくり吸収されるので空腹感を我慢するのが辛い方におすすめです。

・ソイプロテイン

ソイプロテインは大豆に含まれるたんぱく質の一種です。ソイプロテインには女性ホルモンに似た構造の大豆イソフラボンが含まれているので、女性らしい美しさや若々しさを保ちたい方にぴったりと言えます。吸収速度は約5〜6時間とゆっくり吸収されるため、満腹感を持続させる効果が期待できます。特にダイエット中の方におすすめです。

– この記事を書いた人 –

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狩野 彩
かのう あや



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