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こんにちは。みなさん「ブドウ糖」という言葉は聞いたことがあるかと思いますが、どのような効果があるかご存じですか?知っているようで知らない方は多いかと思います。また摂り過ぎや不足した時に影響がでるようなのでみなさんにご紹介していきますね📚

ブドウ糖とは

糖質は、単糖類、少糖類、多糖類に分けられます。ブドウ糖は糖質の最小単位である単糖類を代表するものです。

食べ物に含まれる糖質は、消化吸収により分解されブドウ糖となりエネルギー源になります。他の栄養素よりも早く分解・吸収されるため、エネルギー不足になった際に速やかに効率良く利用できます。また、ブドウ糖は脳にとって唯一のエネルギー源なので、必要不可欠な栄養素です。

ブドウ糖摂り過ぎの影響

・肥満

ブドウ糖は血糖として血液中に存在し、インスリンのはたらきによって濃度が調整されているのですが、血糖値が高くなると、ブドウ糖はインスリンの作用で中性脂肪に変わり脂肪細胞へ蓄えられます。そのためブドウ糖の摂り過ぎが続いてしまうと、肥満につながってしまいます。

・糖尿病

糖尿病とは、インスリンの不足や機能低下により、血糖値の高い状態が慢性的に続いてしまう病気です。通常は食後に血糖値が高くなっても、2時間以内には血糖値が正常値に戻ります。しかし、何らかの理由でインスリンの分泌が少なかったりはたらきが不十分だと正常値に戻らない場合があります。この状態が続くと糖尿病以外にも心臓や腎臓など重篤な病気につながる可能性があります。

・脂質異常症

脂質異常症とは、血液中における脂質の濃度が基準値外になっている状態のことです。脂質異常症が進行すると動脈硬化になり、脳や心臓の病気になる可能性があります。

ブドウ糖はインスリンの作用で筋肉のエネルギー源となるなど、グリコーゲンに変換され筋肉や肝臓に蓄えられますが、多すぎてしまうと中性脂肪として脂肪細胞に蓄えられます。ブドウ糖の過剰摂取の状態が続くと中性脂肪が増え続けてしまいます。

ブドウ糖不足の影響

・疲労感

体はエネルギー不足になるとグリコーゲンとして蓄えていたブドウ糖を利用するので、長時間ブドウ糖を供給し続けることができなくなってしまいます。そして活動力は低下し、体が重さくだるさや疲れを感じるようになってしまいます。

・集中力低下

ブドウ糖は脳にとって唯一のエネルギー源です。例えると自動車のガソリンのように脳を動かすはたらきをしているのです。ブドウ糖が不足すると脳はエネルギー不足になり、集中力低下やイライラしたりしてしまいます。

・筋肉量減少

筋肉に蓄えられたグリコーゲンがブドウ糖不足により減少してしまいます。すると体はエネルギーを補うためたんぱく質を分解するのですが、その際にたんぱく質でできている筋肉も分解され、筋肉量が減少してしまうのです。

ブドウ糖が含まれる食品

・食べ物

  • 砂糖
  • 甘味料
  • パン、ご飯などの穀類
  • じゃがいも、さつまいもなどのいも類

これらが多く含まれています。「ブドウ糖」という名前の由来が、ブドウ糖がレーズンから抽出されたことと言われていて、ジャムやドライフルーツを含む果物には特に多く含まれています。

・飲み物

  • オレンジ、アップルなどのフルールジュース
  • コーラ、サイダーなどの炭酸飲料
  • スポーツドリンク
  • 砂糖入りコーヒー
  • 紅茶

飲み物は種類豊富です。

上記の食べ物飲み物は血糖値の急激な上昇を招くので、摂り過ぎに注意してください!

– この記事を書いた人 –

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狩野 彩
かのう あや



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