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こんにちは。だんだんと暖かい日が多くなってきましたが、体調崩されたりしていませんか?季節の変わり目なので気を付けてください。体調といえば「ぎっくり腰」ってなったことありますか?重い物を持ち上げた時に急に痛みがくると聞きますね。動けなくなるなど日常生活に支障をきたしてしまう場合もあり未然に防ぎたいですね。そこで原因や予防法などご紹介します✋

ぎっくり腰とは

ぎっくり腰とは、急激な動作によって関節や筋肉が損傷し腰に激しい痛みを起こす急性外傷です。正式名称は「急性腰痛」と言い、欧米では激しい痛みから「魔女の一撃」と呼ばれることもあるそうです🧙‍♀️

一般的に重い荷物を持ち上げる時・急に椅子から立ち上がった時などになりやすいですが、近年はテレワークの増加もあり、長時間の業務に向かない椅子や机を使用した自宅での勤務でぎっくり腰の症状を訴える患者さんが増えています。

ぎっくり腰になる原因

ぎっくり腰になる原因は、身体の機能低下(姿勢、習慣、過緊張、筋力、柔軟性低下)です。例えば運動不足で柔軟性の低下はぎっくり腰を引き起こす要因となります。あとは姿勢不良や長時間同じ姿勢、繰り返しの動作による筋肉の過活動(過緊張)で機能不全になっている状態の場合、持ち上げる、立ち上がるなど普段の動作に対応しきれず、腰の筋肉や関節、筋膜を痛めてしまいます。

ぎっくり腰の症状

一般的な症状は以下のものです。

  • 動いている最中、突然激痛に襲われ歩けなくなる
  • 違和感程度だったが、痛みに変わる
  • カラダを後ろに反らせたり、おじぎをしたりすると痛い
  • 咳やくしゃみをすると痛い
  • 腰の痛みにより寝返りがうてない
  • 体勢を変えた瞬間に激しく痛む

ぎっくり腰になりやすい時

  • 長時間同じ姿勢を続けた後、急に姿勢を変えたとき
  • 普段やらない動作や姿勢をしたとき
  • 掃除など中腰で動作を続けた後に姿勢を変えたとき
  • 気候変化(暖→寒 寒→暖)
  • ストレス(心理的、身体的) など

ぎっくり腰は基本的に、姿勢の悪さや筋肉の過度な緊張状態などによる機能不全という状態がベースにあります。またm過度のストレスがたまった状態や、季節の変わり目などの気候の変化によっても、ぎっくり腰を発症することもあります。あとは寒暖差で血流不安定になり、腰の筋肉や軟部組織が凝り固まりやすくなり発症してしまうので、季節の変わり目を意識することでぎっくり腰の予防にもなります。

ぎっくり腰予備軍かも?!

ぎっくり腰は身体のゆがみや体重増加などの生活習慣によっても引き起こされるます。もしかしたら発症していないだけの「ぎっくり腰予備軍」かもしれないです。

運動不足:筋力、柔軟性の低下や動作がパターン化してしまっている、動作の多様性がない

姿勢不良:一定の筋や関節に負荷や負担がかかっている

環境の変化:出産、体重増加、テレワーク

ぎっくり腰予防法

ぎっくり腰になるほとんどの方が腰の周囲に違和感があるそうです。生活習慣の改善をし、腰回りの機能を改善する事が必要となります。

  • 体幹トレーニングなどで体幹の安定性を高める
  • ストレッチなどで股関節などの柔軟性を高める
  • 色々な運動や動作を行い、運動パターンを増やす
  • 一日中、同じ姿勢や同じ動作にならないように体操をする
  • 心理的なストレスを解消する
  • 運動習慣を作る
  • 入浴やストレッチなど日ごろのケアをする

ぎっくり腰は、誰にでも起こる可能性がある身近な腰痛です。しかも、一度起こると、癖になり何度も起こるそうなので注意が必要です。ぎっくり腰になる前に予防法を取り入れてみてください!

– この記事を書いた人 –

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狩野 彩
かのう あや



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