準備運動の必要性
こんにちは。みなさん運動を行う前準備運動はしていますか?面倒だし必要ないと思っている方もいらっしゃると思います。そこで、準備運動の意味や効果的な種類をご紹介します🎵
準備運動とは
そもそも準備運動とは、比較的激しい運動を行う前に行う簡単な運動のことです。しっかり準備運動をしていると怪我を防ぐなどの効果があることは知っているかもしれませんが、それ以外にもいい効果がたくさんあります✨
準備運動を行うメリット
・筋肉を温め怪我を防ぐ
運動前は深部の体温が低く、筋肉は緊張状態になっています。そのまま激しく体を動かすと、筋肉が動きに対応できずに筋肉を痛めたりする可能性があります。準備運動をすることで筋肉に流れる血流が増加して体の深部体温が上昇します。そして筋肉が伸び縮みしやすくなることから体が様々な動きに対応できるようになり、怪我の予防に繋がります。
・「運動」モードへ切り替える心の準備
激しい運動をいきなり始めてしまうと気持ちがついていかず、効率がなかなか上がらないことがあります。そこで準備運動で軽く身体を動かすと、気持ちが高ぶってきて、運動モードに切り替わっていきます。準備運動で心の準備を整えてから運動に取り組んでみてください。
・運動による身体への負荷を減らす
運動を行う前は、深部の体温が冷たい状態になっています。血管が細い状態になっていますが、広がっていない状態で急に激しい運動を行ってしまうと、酸素を取り入れることができない状態のまま心拍数が上がってしまい、息切れをしてしまいます。息切れは疲労感を感じる原因にもなるので、その後の運動が長続きしません。
おすすめストレッチメニュー
1.側屈
日常生活では動かす機会が少ない体側の筋肉を意図的に伸縮させます。意識しないと動かしにくい部位なので、反動をつけながら体側を伸ばしていくことを意識して取り組むのがポイントです。
2.跳躍
全身の血流を流れやすくするために取り入れられます。マラソン選手がスタート前にジャンプしているのを見たことがあると思います。体に過度な負担をかけないよう、脱力した状態で行いましょう。
3.前後回旋
腕を大きく回し、肩甲骨や肩や腕などに働きかけ、準備運動によく取り入れられます。腕を前後左右に大きく回すことで血流を促してくれるので、肩の筋トレやランニングなど肩を使う運動前には欠かせません!腕をまっすぐ伸ばして大きく動かすことで、より高い効果が期待できます。
4.内外旋
デスクワークなどで固まりがちな肩周りに刺激を与えることで、動きやすくなるよう準備ができます。腕を回すだけでなく、肩甲骨も使うよう意識して腕を回すと、よりストレッチ効果が高くなるので意識してみてください。
5.前後屈
前屈と後屈を繰り返し行うことで、腰やお腹などウエスト前後の筋肉に働きかけます。前屈して腰の筋肉を伸ばした後、後屈して腰の筋肉を縮めつつお腹の筋肉を伸ばしながら行います。お腹や腰など伸ばしている部分の張りをしっかりと感じられる位に、思い切って体を動かしていくのがポイントです。
準備運動にはまだまだ他にも種類はたくさんあります。運動をいきなり始めたいところですが、運動を始める前にやっておくだけで効果がありそうですね。怪我をしてしまうと運動が出来なくなってしまうので、怪我防止のためにもしっかり準備運動行いましょう!
– この記事を書いた人 –
狩野 彩
かのう あや
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