今流行りの食中毒!
こんにちは。最近ニュースで食中毒について聞くことがありませんか?食中毒は通年注意が必要ですが特にこの暑い時期は油断禁物!ご家庭でできる予防のポイントを調べてみました🔍
食品の購入について
- 肉、魚、野菜など生鮮食品は新鮮な物を購入する。
- 消費期限などの表示がある食品は確認して購入する。
- 生鮮食品など温度管理の必要な食品は、買い物の最後の方にし購入したら寄り道せずに持ち帰るようにする。
家庭での保存について
- 冷蔵や冷凍の必要な食品は、すぐに冷蔵庫や冷凍庫に入れる。
- 冷蔵庫や冷凍庫の詰めすぎに注意です。入れる目安は、7割位です。
- 冷蔵庫は10℃以下、冷凍庫は-15℃以下に設定するのが目安です。温度計を使って計ると庫内温度の管理が正確になりますね。細菌の多くは、10℃では増殖がゆっくりになり、-15℃では増殖が停止しているようです。しかし細菌が死ぬわけではないので、早めに使いきるようにする。
- 肉や魚などの生鮮食品はビニール袋や容器に入れ、冷蔵庫の中の他の食品に肉汁などがかからないようにする。
- 肉、魚、卵などを取り扱うときは、取り扱う前と後に必ず手指を洗いましょう。石鹸を使い洗った後、流水で十分に洗い流すことが大切です。細菌汚染を防ぐ良い方法です。
下準備について
- 手を洗う。
- 生の肉、魚、卵を取り扱った後には、また手を洗いましょう。途中で動物に触ったり、トイレに行ったり、おむつを交換したり、鼻をかんだりした後も同様です。
- 肉や魚を切った後、洗わずにその包丁やまな板で、果物や野菜など生で食べる食品を切ることはやめましょう。洗ってから熱湯をかけたのち使うことが大切です。
- ラップしてある野菜やカット野菜もよく洗う。
- 冷凍食品など凍結している食品を調理台に放置したまま解凍するのはやめましょう。室温で解凍すると、食中毒菌が増える場合があるそうです。解凍は冷蔵庫の中や電子レンジで行い、水を使って解凍する場合には、しっかり密閉された容器に入れ流水を使うこと。
- 料理に使う分だけ解凍し、解凍が終わったらすぐ調理しましょう。解凍した食品を冷凍や解凍を繰り返すのは危険です。これを繰り返すと食中毒菌が増殖したりする場合もあります。
- 包丁、食器、まな板、ふきん、たわし、スポンジなど、使った後はすぐに洗剤と流水でよく洗うこと。ふきんの汚れがひどい場合、清潔なものと交換しましょう。漂白剤に一晩つけ込むと消毒効果があります。包丁、食器、まな板などは、洗った後、熱湯をかけたりすると消毒効果があります。たわしやスポンジは、煮沸すればなお効果的ですね。
調理について
- 加熱して調理する食品は十分に加熱しましょう。加熱を十分にすることで、もし食中毒菌がいたとしても殺すことができます。
- 料理を途中でやめ、放置してしまうと細菌が食品に付いたり増えたりします。途中でやめる場合は冷蔵庫に入れましょう。再び調理をする際は十分に加熱しましょう。
- 電子レンジを使う場合には、調理時間に気を付け、熱の伝わりにくい物は、時々かき混ぜてみましょう。
食事について
- 温かく食べる料理は常に温かく、冷やして食べる料理は常に冷たくしておくこと。目安は、温かい料理は65℃以上、冷やして食べる料理は10℃以下です。
- 調理前の食品や調理後の食品は、室温に長く放置してはいけません!O157は室温でも15~20分で2倍に増えます!
残った食品について
- 残った食品は早く冷えるように浅い容器に小分けして保存する。
- 時間が経ち過ぎてしまったら、思い切って捨てる。
- 残った食品を温め直す時も十分に加熱する。味噌汁やスープなどは沸騰するまで加熱する。
- 少しでも怪しいと思ったら、口に入れるのはやめ、食べずに捨てる。
食中毒予防の三原則
食中毒予防の三原則は、食中毒菌付けない・増やさない・殺すです
先ほど挙げたいくつかのポイントを行い、家庭からの食中毒をなくしましょう。 食中毒は簡単な予防方法をきちんと守れば予防できます❕それでも、万が一腹痛や下痢、気持ちが悪くなった場合、かかりつけのお医者さんに相談しましょう🏥
– この記事を書いた人 –
狩野 彩
かのう あや
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