皆さんは食べられる?昆虫食
皆さんこんにちは。最近話題のユーチューバー「ホモサピ」さんってご存じですか?ホモサピさんは自分で虫や魚を摂って調理して食べている動画を公開しています。ここまでは一見普通ですが、なんと食べているのはドブの中にいる魚だったり、ザリガニだったり、雑草だったりします( ゚Д゚)クモやカエル、ゴキブリなど、虫を躊躇なく食べる姿はとても常人とは思えません。。しかし!食べやすいように加工された昆虫食は実際に販売されています。そこで本日は、昆虫食についてお話します!
昆虫食とは?
昆虫食とは、虫を食べる事をいいます。日本でも昔から食料用の昆虫は存在しているそうです。イナゴの佃煮は食べたことがある人もいるのではないでしょうか?昆虫食は栄養価が高く、タンパク質を多く含んでいるため、近年では「肉」に変わる「代替肉」としても注目を集めています。しかし、なんといっても見た目がなかなかグロいので抵抗がある方がほとんどだと思います。私も食べたくないです。
昆虫食のメリット
①栄養価が高い
先程も述べた通り、昆虫食は栄養価が高く、タンパク質を多く含んでいます。例えば生のコオロギのタンパク質は約20%、高タンパク質の代名詞ともいえる鶏ムネ肉となんとほぼ同等なんです。乾燥させて水分を抜けばタンパク質は約55%~70%程度となり、ビーフジャーキーよりもタンパク質が豊富に含まれているとも言われています。
②環境に優しい
昆虫食は地球環境に優しいと言われています。家畜の生産には多くの「温室効果ガス」の発生を必要とします。それに比べて昆虫食を生産をする際に発生する「温室効果ガス」の量は、家畜の時に比べて約7割以下に留めることが可能です。
昆虫食のデメリット・リスク
次に、デメリットを紹介します。
①高価である
生産量が少ないため、生産コストが割高となっています。なんと、昆虫食スナックなどは一般的なスナック菓子の4~5倍程度の価格もするそうです。
②甲殻類アレルギーの人は食べられない
昆虫にはエビやカニなどの甲殻類と類似した成分、トロポミオシンというタンパク質が含まれています。このタンパク質はアレルギー症状を引き起こす原因となるので甲殻アレルギーアレルギーをお持ちの方は食べるのはやめましょう!
③寄生虫の存在
市販で売っているものなら安全ですが、自然採取した昆虫は食べないようにしましょう。ホモサピさんは自然採取していますが、動画でも寄生虫の危険性や対処法などを紹介しています。もし自然採取した昆虫を食べるのであれば、しっかりと100度くらいのお湯で殺菌消毒をしましょう(;・∀・)
④見た目の抵抗感
調理されている市販のものならまだしも、蜂の幼虫やバッタなど、見た目がそのままのものはなかなか抵抗があるのではないでしょうか。中には粉末状にしているものも売っているので挑戦したい方はいかがでしょうか( ゚Д゚)
まとめ
本日は昆虫食についてお話ししました。まだ主流ではないものの、栄養価が高く環境にも優しいことからこれから普及していくのではないでしょうか?皆さんも良かったらホモサピさんの動画を見てください👀いつか美味しそうと思える日が来るのではないでしょうか、、?
– この記事を書いた人 –
大矢 波音
おおや はのん
ジムについての最新情報やお知らせ等もInstagramにて発信していますので是非是非チェックの方よろしくお願いいたします!
この記事へのコメントはありません。