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皆さんこんにちは。3月に入り、卒業シーズンになりましたね。私は大学生で春休みなので、最近は毎日ゲームをしています。仕事をしている友達と一緒にやることが多いのでだいたい夜にやっているのですが、いつもコーヒーを飲んでしまいます。そのせいか眠れないことが多いのですが、カフェインを摂ると眠れなくなることは有名ですよね。そこで今日は、カフェインについてお話します!

カフェインとは?

カフェインとはコーヒー豆、茶葉、カカオ豆などの植物に含まれる苦みを持った天然成分のことです。 昔は薬としても使われており、現在ではその味や効能が高く評価され、数多くの食品や飲料に添加されています。 コーヒー類に多く含まれることからその名前がついたといわれています。モンスターエナジーなどのエナジードリンクにもカフェインが含まれています。

カフェイン効果

①覚醒作用

カフェインを摂ると眠くなるのは覚醒作用によるものですね。神経を鎮静させる作用を持つアデノシンという物質と似た化学構造を持っているため、カフェインを摂取するとアデノシンが本来結合するアデノシン受容体の働きを阻害し、神経を落ち着かせる作用がやわらぎ神経を興奮させます。

②解熱鎮痛作用

カフェインには血管を収縮させる作用があります。特に、血管の拡張によって起こる頭痛に対して効果的なことから、頭痛薬や風邪薬の成分としてカフェインが用いられます。

③血管拡張作用

カフェインは血管を収縮させる一方で、手や足の先にある末梢血管を拡張させることで血流を促す作用があります。

④利尿作用

カフェインの心臓の働きを活発にしたり末梢血管を拡張させたりする作用により、腎臓を通過する血液量および濾過される水分量が増えるため、結果的に尿の量を増やします。

⑤体脂肪燃焼作用

カフェインを摂取してから適度な運動を行うと、ブドウ糖よりも先に脂肪をエネルギー源として利用する現象がみられ、持久力の向上に役立つのに加え脂肪燃焼によるダイエット効果が期待できます。

カフェインにはこんなにたくさんの効果があったんですね!

注意点

個人差はありますが、カフェインを300~500mg程度摂取すると、以下のような症状が表れます。依存性も指摘されていますので、くれぐれも飲み過ぎには注意しましょう!

①心拍数の増加

カフェインには心拍数を落ち着かせるアデノシンの働きを抑制する作用があります。そのため、心拍数の増加を引き起こします。

②血圧の上昇

カフェインの摂取によって、血液中のアドレナリン濃度が上昇し、血圧上昇につながります。しかし、カフェイン摂取による血圧上昇は一時的なものです。
そのため、習慣的な摂取が高血圧のリスクにはなりにくいと考えられています。

③不眠症

カフェインを摂ると眠気を軽減する効果がありますが、過剰摂取は不眠症などの睡眠障害を引き起こす可能性があります。

カフェインを多く含むもの

主にコーヒー、紅茶、ジュースではコーラ、ココアなどがカフェインが含まれています。 また、お茶は抹茶、玉露、ウーロン茶、ほうじ茶にも含まれており、そして栄養ドリンクにもカフェインが含まれているものがあります。また、飲み物に比べると少量ですがチョコレートにもカフェインが含まれています。カカオが原料のココアにもカフェインが含まれていますが、ココアパウダー5gにつきカフェインは約7gと、他の飲料に比べると微量です。

カフェインは摂りすぎなければメリットがたくさんあります。過剰摂取に注意し、生活にカフェインを取り入れてみましょう!

– この記事を書いた人 –

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大矢 波音
おおや はのん



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