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皆さんこんにちは。突然ですが、ペットは飼っていますか?実は、ペットと暮らすと健康になると言われています!実際にペットを飼っている人は34.3%、住宅の状況や一人暮らしなどの事情にもよりますが、好きだけど飼えないという人が半分程度いらっしゃるという結果です。また、飼っているペットの種類は犬、ねこ、魚類などの順となっています。ちなみち私はうさぎを飼っています🐰犬や猫と比べると感情が出にくいと言われていますが、とても癒されて可愛いですよ。

アニマルセラピーとは?

先程、ペットと暮らすと健康になると言いましたが、それはアニマルセラピーによるものです。犬やネコ、馬などの動物とふれあうことにより心身の健康向上を図る療法をアニマルセラピーといいます。

  • 1)生理的・身体的効果
    • ペットと散歩に出かけることで歩数や活動量が増加することによって血圧・中性脂肪などの改善につながる
    • ペットを触ったり、お世話をすることによって、内分泌系(ドーパミンやβエンドルフィン)の働きが促進されリラックスする
  • 2)心理的効果
    • 世話をする側の立場になることにより、自発的な行動や自尊心が高まる
    • ペットと散歩に行きたい、遊びたい、触れ合いたいといった能動的な意識が生まれる
  • 3)社会的効果
    • ペットに話しかけたり、散歩先などでペットを介した話題について他者との会話、発語が増えコミュニケーションが活性化する
    • 時間を決めて、エサを与える、散歩に行くなど定期的な行動や生活習慣としてのリズムが生まれる

このように、ただペットと暮らしているだけでもたくさんの効果があるのですね。かわいいから癒されると思いがちですが社会的な効果もあることに驚きです。

そして、なんと認知症にも効果があるそうです。認知症によって自発性が失われてしまった人でも、動物への興味からなでたり、触ったり、抱っこしたりといった自発的な行動ができるようになり、身体的な機能の向上も期待できます。また、動物への声掛けをしたり、動物という共通の話題で会話が増えたりすれば、コミュニケーションの促進や言語機能の低下を防ぐことも可能と言われています。ペットの力ってすごい…!!

問題点!

メリットだらけのアニマルセラピーですが、もちろん問題点もあります。

①ケガをしてしまう可能性がある

アニマルセラピーには癒やしの効果が期待できますが、一方で動物によってはケガをしてしまう可能性も少なからずあります。動物によっては噛みつきやひっかきなどのケガへの注意が必要です。

②動物側のストレス

動物もストレスを感じます。ストレスによる負担が大きければ大きいほど、動物も身体的な悪影響を受けてしまいます。そのため、動物側へのストレスについても考慮しなければなりません。

動物にもアニマルセラピーの向き不向きがあるように、人によってもアニマルセラピーが向いていない場合があります。アレルギー体質の人や感染症のリスクが大きい人、精神面の悪化をきたしてしまう恐れのある人もアニマルセラピーには向かないと言えるでしょう。アニマルセラピーの効果には非常に期待できるものがありますが、アニマルセラピーに向かない人に実施してしまえば逆効果となってしまうこともしっかりと留意しておかなければなりません。

また、中にはその場の勢いでペットを飼い、捨ててしまったり虐待をしてしまったりする人もいるのが現状です。飼ったからには責任をもって育てましょう(*^^)v

– この記事を書いた人 –

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大矢 波音
おおや はのん



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