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皆さんこんにちは。最近はコロナ感染者も減ってきて、お店が通常営業になったり、授業もオンラインから対面になってきたりしていますね。このまま収束して第6波が来なければ良いのですが…。しかし、コロナウイルスの次のウイルスと言われているウイルスがあるのです( ゚Д゚)

現在言われているものは、ニパウイルス、ハンタウイルスなどがあります。

ニパウイルスは、オオコウモリの糞尿がついた果実を人間が食べると感染すると言われています。なんと、感染した場合の死亡率は最大75%だそうです(+_+)ニパウイルス感染症の初期症状は風邪と似ていて、発熱や頭痛、筋肉痛、嘔吐、喉の痛みなどが生じます。初期症状が風邪と似ているのはコロナウイルスと同じですね。しかし、重症化すると急性呼吸不全を起こし、2~3日で危篤状態になると言われています🙄無症状者から感染が広がるというのもコロナウイルスと共通していますね。

ハンタウイルスはドブネズミ、ヤチネズミ、セスジネズミ等が自然宿主です。ネズミが糞尿や唾液中にウイルスを排泄し、その飛沫が感染源となって他のネズミや人に呼吸器感染若しくは経皮感染を起こします。症状は頭痛、腹痛、嘔吐、筋肉痛等でインフルエンザと類似しています。人から人へは感染はないと言われていますが、知らないうちに感染していたら…と考えると怖いですね。

なぜ動物から感染するの?

上記書いたニパウイルス、ハンタウイルス共に動物が感染源ですね。コロナウイルスも元々の由来はコウモリです。他にも多くの感染症が動物由来だと言われています。過去30年に発生した新たな感染症のうち、6~7割が動物に由来すると示す研究もあるそうです👀でもいったいなぜ、動物から感染するのでしょうか。

一つは、森林破壊が急速に進んでいることと言われています。直接的な関連性は解明できていませんが、森林破壊が感染症発生リスクに関わっていると思われる要因は、森林破壊が生態系に多大な影響を及ぼし得る点にあります。森林がなくなることは、そこにいた生き物の生息地が奪われてしまうことを意味します。

もう一つは、感染症を媒介するリスクがある野生動物の取引が行われていることです。主に海外が多いですが、日本にとっても他人事ではありません!特に小型のサルやカワウソなど「エキゾチックペット」と呼ばれる日本には生息していない動物については、その珍しさから人気が高いです。感染した動物と知らずに取引してしまうことが原因です。

恐ろしい動物!

コウモリはエボラウイルスを保有している中間宿主です。高度な免疫系と生体防御機構が発達しているコウモリは、他の動物なら死に至らしめるような猛毒ウイルスが体内に侵入しても平気だそうです!だから、多くのウイルスがコウモリの体内に寄生できるのですね。それに、コウモリは密集して生活しているため、コウモリからコウモリへと感染します。負の連鎖ですね( ;∀;)

対策は?

動物との接触後は手洗いを行いましょう。手洗いするだけでも通常は防ぐことが可能です。もし外傷を受けてしまった場合は、早急に大量の流水を使って石けんで外傷部位をよく洗い、消毒薬を塗布し、傷口の状況により医師の診察を受けましょう!また、立ち入り禁止の場所に入ることもないようにしましょう。特に、コウモリは絶対に捕まえたり、素手でさわったり、ペットとして飼育するなどの接触はしないようにしましょう。

– この記事を書いた人 –

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大矢 波音
おおや はのん



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