湯船に入っていますか?
こんにちは。この時期季節の変わり目で体調は崩されたりしていませんか?日頃の疲れやストレスなど気づかないうちに体に影響を受けているかもしれません。そして湯船に入っていますか?良いと言われても、暑かったり時間がないなど面倒でシャワーで済ませている方が多くいらっしゃるのかなと思います。確かに暑いのにお風呂は嫌!と言う方もいらっしゃると思いますが、夏の入浴には良いことがたくさんあります❕湯船に浸かるメリットを紹介していきたいと思います🛀

温熱効果
湯船に浸かり身体が温まると全身の血行が良くなります。体温を調節しようとする発汗が促進され新陳代謝が良くなり疲労回復につながります。
水圧効果
体にかかる水圧はウエストが数センチも細くなるほどのようです。そして皮下の血管にも圧力がかかり手足にたまった血液が押し戻され、心臓の働きが活発になり、血液やリンパの流れをよくしてくれます。
浮力効果
水中の浮力により、体重は普段の約10分の1になるそうです。体重を支える筋肉や関節を休め、体全体の緊張がほぐれリラックスされます。

このように多くメリットがありますが、湯船に浸かる上でいくつか気を付けておきたいポイントを紹介します✨
湯船の温度
体の疲れを取りリラックスするためには、お湯の温度は40℃程度にしましょう。温度が高すぎると、「交感神経」という興奮につながる神経が活発になりやすくなるため、血圧が上がるおそれがあります。42℃以上の熱いお湯での入浴にはリスクがあるため注意してください。特に寒い冬は温かいお湯に浸かりたくなりますが、お風呂を沸かすときも適温を守り入浴するようにしましょう。
長風呂しすぎない
湯船に浸かる時間は、長ければ長いほど良いというわけではありません。入浴時間は40℃程度のお湯の場合で、10~15分を目安にに留めましょう。ただし、顔が汗ばんでくるのを感じたら、湯船から出て休憩を取るようにしましょう。40℃程度のお湯に10~15分浸かると、体温が約1℃上がるといわれます。長風呂には体温が上がりすぎるリスクがあるため注意が必要です。
お酒を避ける
湯船に浸かると多くの水分が失われます。一般的に、入浴により約800mlの水分が失われると言われているそうなので、水やイオン飲料・麦茶などで水分補給をしっかりと行うと良いでしょう。アルコール飲料を飲むと利尿作用により脱水が起こるおそれがあります。お風呂上がりはお酒を飲むのを避けて、まずはしっかりと水分補給を行ってください。

お風呂での過ごし方は人それぞれですが、入浴剤とともにゆっくり楽しむ方が多いようです🛀
最近の入浴剤は香りや色の種類がたくさんあります!肩こりや冷え症、肌荒れに効くなど特長もさまざまなので、気になる症状に合わせて選べるようになれば、入浴剤選びがさらに楽しくなりますね😊
- 冷えが気になる時は無機塩類系 お風呂から出た後も湯冷めしにくく、ポカポカ感が長続きします。
- 疲れを取りたい時は炭酸ガス系 血行が良くなり全身の新陳代謝が活発な状態になります。1日の疲れを和らげます。
- 肩こり・腰痛・肌荒れなどが気になる時は薬用植物系(生薬系) 商品によってそれぞれ特長が違うので、自分に合ったものを選びましょう。また、生薬の独特の香りにはリラックス作用があるとも言われています。
- お肌の乾燥が気になる時はスキンケア系 うるおい成分がお肌の表面はもしろん、角層内部まで浸透し保湿成分を補います。
- さっぱりしたい時はクール系 メントールが配合されたタイプは、お風呂上がりのお肌がさっぱり爽快になります。
香りや色で選ぶのはもちろん、気になる症状に合わせて入浴剤を使うと入浴タイムが心地よくなりますね!ぜひ、自分にぴったりの入浴剤を見つけて湯船に入る時間を楽しんでみてください🎵
– この記事を書いた人 –

狩野 彩
かのう あや
ジムについての最新情報やお知らせ等もInstagramにて発信していますので是非是非チェックの方よろしくお願いいたします!
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