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11月に入り、寒さも本格的になってきましたね( ゚Д゚)これから暖房を使う機会が多くなってくると思います。そこで、今日は暖房が体に及ぼす影響についてお話します💡

暖房は体にどんな影響があると思いますか?

健康に及ぼす影響よりも、暖房を使用することで起こる乾燥肌トラブルなどを気にされる方が多いのではないでしょうか。

確かに暖房にあたることによって水分が蒸発し、肌の乾燥など、肌トラブルが起こってしまうこともあります。

しかし、寒さによって冷えた体をそのままにしておくと、免疫力の低下や血圧の上昇、心筋梗塞など私達の健康に多くの悪影響を及ぼす危険性があります。免疫力が低下すれば様々な病気にかかるリスクが高まり、冬に流行するインフルエンザウイルスにもかかりやすくなってしまいます😣

人間には、寒さをストレスとして感じた際に分泌されるホルモンがあり、その影響により血管が収縮し高血圧を誘発することがあります。つまり冬に寒さを感じることによる血圧上昇は、誰にでも起こり得ることなのです。

これらの影響を避けるためには、必要に応じて暖房を使用することが重要となります。

冬場に良く耳にする言葉の一つに「ヒートショック」という言葉があります。皆さんは聞いたことありますか?

ヒートショックとは、暖かい場所から寒い場所へ移動した際などの急激な温度変化により血圧が大きく影響を受けることで起こる健康障害のことです。健康障害の一例としては「脳梗塞、失神、心筋梗塞、不整脈」などが挙げられます。

これらの症状が、温度変化を感じやすい浴室で発症した場合だと、転倒の危険や湯船で溺れるなど、命に危険を及ぼすこともあるのです。怖いですね😲

ヒートショック対策として暖房を使用する目的は、家の中の温度差をなるべく少なくするためです。急激な温度の変化による血圧の大きな変動は、温度差を少なくすることにより軽減することができます!

ヒートショック対策において暖房を使用することは、健康だけではなく命を守るためにおいても大切です。

では、どんな暖房を使用したら良いのでしょうか。

暖房にはホットカーペットやこたつなどの伝導式、エアコン、ファンヒーターなどの対流式、ストーブや電気ヒーターなどのふく射式のものがあります。それぞれのメリット、デメリットを紹介します。

こたつ(伝導式):電気によって作り出した熱が逃げやすくコストパフォーマンスとしてはあまり効率のよくない暖房器具です。コストパフォーマンスを度外視すれば、速暖性があり温度もキープしやすいため、使いやすい暖房器具と言えるでしょう。また、空気を乾燥させることもなく火事ややけどの心配も少ないため、ペットや小さなお子さんのおられるお家で活躍します。

エアコン(対流式):電気以外のエネルギーも用いて暖房しているため、電気を使う暖房器具のなかでもエネルギー効率が高い製品となっています。デメリットとしては、部屋の空気自体を暖める対流式のため、乾燥しやすい点が挙げられます。エアコンを使って部屋を暖める場合には、加湿器などの併用が効果的です。

ストーブ(ふく射式):燃料にコストパフォーマンスの高い灯油を用いており安価で利用できる暖房器具です。実際に火を生じさせるため、お餅を焼いたりお湯を沸かしたりという調理が行えるのもメリットです。しかし、やけどや事故などのリスクがあることも覚えておかなければなりません。特に小さいお子さんやペットのいるご家庭では使用に注意が必要です。また、灯油を使用するため不完全燃焼による一酸化炭素中毒には気をつけましょう。1時間に2~3分は定期的に換気するようにし、石油ストーブをつけたままの外出も避けなければなりません。

暖房は種類ごとにメリットやデメリットがありますので、上手に組み合わせて、健康に良い快適な室内環境を整えていきましょう!

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大矢 波音
おおや はのん



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