寒暖差疲労の原因と対策✊
こんにちは。少し前まで異常な暑さが続いていましたが、特に朝夜は急に冬が来たかのような寒さですね🥶みなさん体調はどうですか?コロナウイルスやインフルエンザなど感染症もこれから特に流行り出す頃だと思うので、より体調には気を付けていただきたいと思います✨そして季節の変わり目に起きやすいのが寒暖差疲労です。そこで今回は寒暖差疲労になる原因や予防法などご紹介していきます😲
寒暖差疲労とは
寒暖差疲労とは、気温差によって身体の機能を調節する自律神経が働きすぎてしまいエネルギーを消費してしまうために起こる症状のことです。1日の気温差が7度以上ある日や、前日との気温差が7度以上ある日に症状が現れやすいです。
寒暖差疲労の症状・セルフチェック
寒暖差疲労の症状は疲労感の他に、肩こりや腰痛、頭痛、めまい、不眠、食欲不振、便秘や下痢、イライラ、冷え、むくみなど様々な症状が現れます。
次の項目に当てはまる方は寒暖差疲労になりやすいです。
- 暑さや寒さが人より苦手
- エアコンで体調悪くなる
- 顔や全身がほてりやすい
- 寒暖差があると頭痛や肩こり、めまい、関節痛などの症状が現われる
- 季節の変わり目になると体調を崩しやすい
- 冷え性
- むくみやすい
- 温度が変わらない環境に長時間いることが多い
上記はあくまでも傾向なので、必ずしも寒暖差疲労によるものとは限りません。症状が続く場合は医師に相談しましょう。
寒暖差疲労が起きやすい時
・季節の変わり目
春や秋は朝晩の気温差が大きく、寒暖差疲労が起こりやすい季節です。朝晩は肌寒くても日中は暖かくなるので服装の調整が難しくなります。結果、体感温度を一定に保つことができず、寒暖差疲労が起こります。
・エアコンの利用
エアコンを使用すると、室内と室外の温度差が大きくなります。このような環境で、リビングから廊下や外に出たときの寒暖差が大きくなるため、寒暖差疲労に警戒が必要です。
・旅行
冬の温暖な地域から寒冷地への旅行、夏の涼しい地域から暑い地域への旅行など、寒暖差があると気候の変化により寒暖差疲労が誘発されます。旅行中は体調管理と共に、その場に適した服装を準備しましょう。
・屋外
山登りやキャンプなどの屋外でも活動は、日中や平地は暑くても夜間や山頂は冷え込むことがあります。適切な服装に着替えることが大切です。
寒暖差疲労の対処法
寒暖差疲労が起きた時は、寒暖差による自律神経の過剰な働きを正常化させるために、以下の対処法を行ってみてください。
・身体を温める
寒い時には血管が表面近くにある、首元や肩甲間部、内ももをカイロやホットタオルなどで温めましょう。ただし、運動を行う際は身体が温まるので外してください。
・首や肩など筋肉のストレッチ
首と肩の筋肉をストレッチすると、筋肉の緊張が緩んで副交感神経が優位になり、自律神経のバランスが整いやすくなります。
- 両手を後頭部に添えて、顔をうつむけることで首の後ろを伸ばす
- ゆっくりと上を向き首の前を伸ばし、左右にゆっくりと倒して首の横を伸ばす
- 肩甲骨の周りや腰、背中、太ももの裏、ふくらはぎを伸ばしてください
・運動の習慣化
自律神経のバランスが崩れにくい身体づくりのために、適度な運動を習慣づけましょう。15~30分程度の運動を習慣づけることで、身体の筋肉が増えて自律神経のバランスが乱れにくくなります。
寒暖差疲労の予防法
・規則正しい生活をおくる
規則正しい生活リズムを作ることは、自律神経のバランスを整えるために重要です。睡眠時間は7時間程しっかりとりましょう。また、太陽に当たることで良質な睡眠になると言われおり、日中はなるべく外出することが大切です。ただし、夏場は熱中症の心配があるたので、時間帯を考慮しましょう。
・冷暖房器具に頼り過ぎない
冷暖房器具に頼ると自律神経が働く機会が減少してしまい、交感神経と副交感神経の切り替えがうまくできなくなります。食事や服装などで体温を調節できる場合はそちらの方がいいでしょう。
・冷たい飲み物は控える
冷たい飲み物は臓器を冷やすため、寒暖差疲労の悪化につながる恐れがあります。特に暑いときに冷たい飲み物を飲むと急激に体温が下がる為、自律神経のバランスが崩れ、臓器に大きな負担がかかります。冷たい飲み物は控え、身体を温める根菜類や温かい飲み物などを取りましょう。
・入浴で汗をかく
入浴は身体が温まるのはもちろん、リラックス効果によって副交感神経が優位になります。なるべく毎日入浴しましょう。38~40℃程度の湯に15~20分程度つかると良いでしょう🛀
寒暖差疲労は今の時期のような季節の変わり目になりやすいです。生活習慣を見直し、少しでも改善できるように参考にしてみてください🙄
– この記事を書いた人 –
狩野 彩
かのう あや
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