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皆さんこんにちは。先日から暑い日が続いていますが体調は大丈夫でしょうか?実は暑い夏にあえてサウナに入ることがトレンドとなっています!本日はその魅力やサウナの効果についてお話します(*^^)v

サウナの発祥

サウナの発祥は、北欧のフィンランドであると言われています。フィンランドのサウナは2,000年以上も前から公共施設や個人の住宅内に存在し、人々のコミュニケーションや健康促進の場になっていたそうです!そんな昔からあったことに驚きです。1964年に開催された国際的なスポーツ大会により、サウナ文化が日本で認知されました。

これまでは、「男性の憩いの場」といったイメージの強かったサウナですが、昭和から平成に移り変わるにつれて、夏や冬など季節にかかわらず楽しめるスーパー銭湯が浸透しました。それに伴って、サウナは徐々に女性にも人気になっていきました!

夏のサウナの人気の理由

なぜ、暑い夏にサウナが人気なのでしょうか?

・健康意識の高まり

・熱中症対策の1つとして注目されている

・「ととのう」のブーム

サウナが熱中症対策になるなんて驚きですね!イギリスの研究グループによると、熱順化(熱さに身体をならすこと)にサウナを組み合わせることで、運動時の発汗が上昇し、塩化ナトリウムの喪失量も低下することで熱耐性が上昇するという報告がされています。サウナによって自律神経機能が高まることに加えて、放熱の主体となる毛細血管密度が上がることが報告されています。このことから、熱中症になりにくいと言われているのですね!

サウナの効果

先程も述べた通り、サウナには熱中症対策の効果があります。その他にも、たくさん効果があるので紹介します(*^^)v

・疲労回復効果

体の細胞は、血管を通して栄養や酸素を受け取り、老廃物を排出しています。サウナで体を温めると、血管が広がり血液の流れがよくなります。その結果、細胞に血液を通して、新鮮な酸素や栄養が届けられます。血液には細胞の老廃物を排出する働きもあるので、たまっていた老廃物も排出されます。この効果により、体の疲れを取ることができます!

・免疫力を高める

サウナの熱を受けると、体の中ではHSP(ヒートショックプロテイン)というタンパク質が作られます。このタンパク質には、他のタンパク質の傷を治す働きがあり、その働きを通して細胞を活性化させます。免疫細胞も例外ではなく、HSPの働きで免疫細胞が活性化し、免疫力が高まります。

・体調を整える

サウナと水風呂を交互に利用することが多いですね!この温かい刺激と、冷たい刺激の交互の刺激が、交感神経と副交感神経が本来の働きをするように整えてくれます。

サウナの種類

サウナと聞くと温泉にあるようなものを想像するかもしれませんが、実は何種類か種類があります!

・ドライサウナ(乾式)

温度約80~100度、湿度10%程度。短時間で血行促進する効果があるため、疲労回復・肩こり・腰痛などの症状がある方におすすめです。水風呂との相性も非常に良く、温度差が激しいことから「あまみ」も比較的出やすくなります。

・ミストサウナ、スチームサウナ(湿式)

温度約40~60度、湿度約100%。ドライサウナより温度は低いですが、湿度が高いためにサウナによってはドライサウナより熱く感じるそうです。スチームサウナやミストサウナは湿度が高いので、肌や髪を乾燥から守りながらサウナを楽しめるという特徴があります。

・フィンランド式サウナ

温度約80度、湿度15~20%程度。乾式サウナと湿式サウナの間くらいに位置する、サウナの発祥の地、フィンランド式のサウナです。熱したサウナストーンに水やアロマ水などをかけて蒸気を浴びる「ロウリュ」という入浴法が特徴です。ロウリュによってサウナ内に蒸気が充満し、熱の伝導率があがるため体が芯から温まります(´▽`*)

他にも、塩サウナやアイスサウナ、スモークサウナなどがあります。自分の好みに合わせたサウナを探すのも楽しそうですね!この夏はサウナに入って熱中症対策をし、健康になりましょう(^^♪

– この記事を書いた人 –

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大矢 波音
おおや はのん



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